紹介(18) 『捜神記』 著:干宝 a2

42 扶南王 扶南王の范尋は、山の中に虎を飼っていて、罪を犯した者があると虎に投げあたえ、虎が食わなければ、ゆるすことにしていた。そこで、この山は大虫とも大霊とも呼ばれる。また、尋は鰐を十匹飼っていて、罪を犯した者があると鰐に投げあたえ、鰐が…

紹介(17) 『捜神記』 著:干宝 a2

130 鶏の怪異 漢の宣帝の黄竜元年(前四九年)未央宮の輅軨と呼ばれる厩舎のなかで、めんどりがおんどりに変わった。しかし、その鶏は、羽のようすが変っただけでときも告げないし、成長もしない。またけづめも生えなかった。 元帝の初元元年(前四八年)宰…

紹介(16) 『捜神記』 著:干宝 a2

254 天から銭を借りた夢 周擥嘖は、貧乏ではあったが道義を愛する人であった。 あるとき夫婦して夜まで畑仕事を続け、疲れきって横になった。すると夢の中で天帝が立ち寄り、嘖を憐れみ、恵みを与えてやるようにと部下に命じた。すると司命が閻魔帳をしらべ…

紹介(15) 『黄金伝説』 著:ヤコブス・デ・ウォラギネ i2

司教は、答えた。「とんだ失礼をいたしました。あの少年のたましいは、死んでしまいました。いまは盗賊や人殺しといっしょにむこうの山中に住み、一味の首領になっております」ヨハネは、これを聞くと、衣服を引き裂き、われとわが顔を打って、「あなたは、…

紹介(14) 『黄金伝説』 著:ヤコブス・デ・ウォラギネ i2

……「キリストは、天から地にご降臨になったので、頭を上にした十字架におあがりになった。しかし、わたしは、地上から天へ行くにあたいするとされたわけだから、わたしの頭は地にむき、足は天にむくようにしてもらいたい。つまり、わたしは主とおなじ恰好で…

紹介(13) 『黄金伝説』 著:ヤコブス・デ・ウォラギネ i2

7ヨハネによる福音書(4:43)ふつかの後に、イエスはここを去ってガリラヤへ行かれた。(4:44)イエスはみずからはっきり、「預言者は、自分の故郷で敬われないものだ」と言われたのである。(4:45)ガリラヤに着かれると、ガリラヤの人たちはイエスを歓…

紹介(12) 『燃えつきた地図』 著:安部公房 o2

ルカによる福音書(7:36)あるパリサイ人がイエスに、食事を共にしたいと申し出たので、そのパリサイ人の家にはいって食卓に着かれた。(7:37)するとそのとき、その町で罪の女であったものが、パリサイ人の家で食卓についておられることを聞いて、香油が入…

紹介(11) 『燃えつきた地図』 著:安部公房 o2

「コーヒーをかけてしまったの。あれは、おとといだったかしら? そうね、弟の告別式があった日……そうよ、あなたが寄っていらっしゃった、あのすぐ後ね……コーヒーの染みは、なかなか落ちないのよ……それで、クリーニングに出しちゃったの……誰かと話していたら…

紹介(10) 『燃えつきた地図』 著:安部公房 o2

290 孝女のたたり 漢のころ、東海郡に孝行な嫁があって、たいそうよく姑につかえていた。そこで姑は、「嫁はずいぶん苦労してわたしを養ってくれるが、わたしはもう寄る年波だし、あと何年もない命を惜しんで、若い者にいつまでも迷惑をかけたところで、なん…

紹介(9)『祖国のために死ぬこと』 著:E・H・カントロヴィッチ e2

……予兆の鳥である。多くの書物で不吉でずる賢い鳥として描かれている。 『コーラン』には、烏は死と関わりのある動物として一度だけ登場する(5章31節)。神は罪を犯したカインに、弟の亡骸を埋葬する方法を示すために烏を遣わしたのである。「神は、一羽の…

紹介(8) 『祖国のために死ぬこと』 E・H・カントロヴィッチ e2

グレゴリウス七世の時代以来ずっと、ある危険な観念が、教皇の政治理論に影響を与えていた。それは、教会と帝国を太陽と月で象徴させる理念である。大きさの違う二つの天体がともに天にあるということは、それ自体、王権と教権との関係を示唆するものであっ…

マタイによる福音書 (10:24)弟子はその師以上の者ではなく、僕はその主人以上の者ではない。

マタイによる福音書 (25:35)あなたがたはわたしが空腹のときに食べさせ、かわいていたときに飲ませ、旅人であったときに宿をかし、 (25:36)裸であったときに着せ、病気のときに見舞い、獄にいたときに尋ねてくれたからである』。 人はテロのニュースを…

マタイによる福音書 (12:40)すなわち、ヨナが三日三晩、大魚が腹の中にいたように人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。

マタイによる福音書 (12:40)すなわち、ヨナが三日三晩、大魚が腹の中にいたように人の子も三日三晩、地の中にいるであろう。 (16:4)邪悪で不義な時代は、しるしを求める。しかし、ヨナのしるしのほかにはなんのしるしも与えられないであろう。そしてイ…

マタイによる福音書 (6:19)あなたがたは自分のために、虫が食い、さびがつき、また盗人らが押し入って盗み出すような地上に宝をたくわえてはならない。

マタイによる福音書(13:11)それから、弟子たちがイエスに近寄ってきて言った、「なぜ、彼らに譬(たとえ)でお話になるのですか」。 およそ世にある見世物の類いの中で、「メルツェルの将棋差し」ほど、世間の耳目を集めたものはあるまい。それが実演され…

マタイによる福音書 (13:33)また他の譬を彼らに語られた、「天国は、パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」

マタイによる福音書(13:33)また他の譬を彼らに語られた、「天国は、パン種のようなものである。女がそれを取って三斗の粉の中に混ぜると、全体がふくらんでくる」 教会はキリストの花嫁である。女性の性染色体はXXであり、男性の性染色体はXYである。X_…

マタイによる福音書(16:24)それからイエスは弟子たちに言われた、「だれでもわたしについてきたいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負うて、わたしに従ってきなさい」

マタイによる福音書(9:32)彼らが出て行くと、人々は悪霊にとりつかれたおしをイエスのところに連れてきた。 普遍的なimage像/似姿について述べる。古今東西の教えに呼吸法があり、pneuma聖霊/風/息/賜物の意味の一部は、息として表せる。未開人も落ち着き…

ルカによる福音書 (23:43)イエスは言われた、「よく言っておくが、あなたはきょう、わたしと一緒にパラダイスにいるであろう」。

マタイによる福音書(18:6)しかし、わたしを信ずるこれらの小さい者のひとりをつまずかせる者は、大きなひきうすを首にかけられて海の深みに沈められる方が、その人の益になる。 つまずいた子供は、「つまずいていない」と言い張る。とても困る。アリスト…

坂道によわくてねえ。平らな山ならいいんだけど……(10)

(希: historia)history歴史/探求/探求による知識 (希:methodos)method方法/道に沿って memo (ⅰ)antikeimenon(object)思考や感覚の働きに対置されるもの (ⅱ)hypokeimenon(subject)下に置かれたもの antikeimenon向こう側に置かれたもの (ⅲ)an…

ダンゴみたいな手でよくダイヤルできるね(9)

(abstract引き出す―)abstraction抽象real existence実在 subject主体 → real existence実在 subject主体 → object客体real existence実在 subject主体 → object客体(real existence実在 subject主体)real existence実在 subject主体 → object客体(real …

人間は誰でも各々のとらぬ狸を持っている(8)

science(/sciences)(科)学argue主張するargument引数/偏角/主張mathematics数学theology神学(scientia est potentia/)knowledge is power知は力なり ヨハネによる福音書(8:12)イエスは、また人々に語ってこう言われた、「わたしは世の光である。わたしに…

おお、みろりのばやは おねしょをすると、はじめはあたたかくて、それからつめたくなる(7)

formlities手続き form形式 formal公の/公なる ローマ人への手紙(4:1 )それでは、肉によるわたしたちの先祖アブラハムの場合については、なんと言ったらよいか。(4:2)もし、アブラハムがその行いのよって義とされたのであれば、彼は誇ることができよう。…

『将軍様は縮地法を使われる』(6)

memory記憶inforamation情報golden ratio黄金比Napier's constantネイピア数x^2-x-1=0 abstraction抽象(separation分離(ーextension拡張))dedution演繹/induction帰納/(certification証明ー) reduction還元 或る言語は権威が所有する。言語はduplica…

ぼくの両親はなくなっていませんね?(5)

personification擬人化analogia entis存在の類比theosis神成constant定variant変 Substantia実体The Father父/The Holy Spirit聖霊/The Son子 injection単射(入射)surjection全単射(上射)/bijection全射(双射)/surjection全単射(上射) invariant…

平面(ⅰ)と(ⅱ)に(ⅲ)の(ⅳ)球体 (4)

orthodox正統の/なcartholic公同の/なるfilioqueフィリオクエelement元prerequisite要素/与件ζ(-1)= 1+2+3+4+…=-1/12 time時間(space空間)(reflection鏡映((nature自然(material物質)) reason理性/sense感覚/understnding悟性intellectual知性en…

なにを、ぼくのくせになまいきな!(3)

離散 稠密 完備 大きさ 自然数(N,+,×,(N,+,×)) 有理数(Q,+,×,(Q,+,×)) 実数(R,+,×,(R,+,×)) 大きさと1次元方向 整数(Z,+,×,(Z,+,×)) 有理数(Q,+,×,(Q,+,×)) 実数(R,+,×,(R,+,×)) 大きさと2次元方向 複素数(C,+,×,(C,…

火は燃える(2)

real existence(―real existences)実在は実在性を保有する。real existence実在は実在する。real existences実在は実在である。mathematical object(―mathematical objects)数学的客体は実在性を保有する。mathematical object数学的客体は実在する。mat…

しかし、機械で友だちをつくるなんて、かわいそうだね(1)

(22)それと同じように、わたしは古い言葉を使ったと言われるほうがうれしい。同じ言葉が異なった配置によって別の思想を形づくるのと同様に、同じ思想でも配置が異なれば、別の論旨を形づくるのではなかっただろうか。(23)言葉はちがった配列をすると、ち…

青いというよりうすぎたない。けさも顔をあらわなかったな。

これもまた反省というもののきわどい微妙な点なのだが、熟考の結果くだした決断が悪から救いだしてくれるのか、それとも、熟慮に疲れはててしまって、その衰弱の挙句に悪を犯さずにすむことになるのかみさかいが付かないということがある。しかし知識が増せ…

いくらなんでもこの世で最低ってことはないでしょ。下には下があって……

(もし強いて分類が必要とあるならば)何も神の意志だなどと言う仮定の上にではなく、むしろ人が常に、または時々に、それとも常に時々に為すところの行為を基礎として、分類したほうがまだしも賢明であり、確実だったであろう。目に見える業において、もし…

紹介(7) 『文明化の過程』 著:ノルベルト・エリアス a1

(194)今日、スペクタクルの思考として発展し続けている知識の全体は、正当性のない社会を正当化し、虚偽意識の一般的科学として自らを構成せざるを得ない。この思考は、スペクタクルのシステムの中にある自らの物質的基礎を思考できず、思考したいとも思っ…